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河合商会製貨車のNカプラー化 [模型]

2010年2月11日の日記

当社の鉄道では客車はKATOのNカプラーで統一しています。まあ,電車の場合は各社仕様のカプラーのままにしていますが,客車は旧客など,どこか1社で統一しておかないと困りますので,Nカプラーにしています。

ところが今まで貨車はアーノルトのままでした。まあ,あまり貨車も興味ないし,と言うことだったのですが,機関車がEF70など近代電機は客貨両用なので,どちらかのエンドをアーノルトカプラーにしておかないといけません。こうすると客車を引っぱらせると先頭側がアーノルトになってみっともないし,といって機関車を両エンドともNカプラーやナックルカプラーにすると,貨車の1両をどちらか1エンドをNカプラーに交換しないといけません。となるとその貨車は暖房車みたいに機関車の次位に固定と言うことになってしまいますし,結構困ったことになります。

ずっとこのブログで書いているように,20年来たまった機関車の整備をしましたが,その際,両エンドともNカプラーか,ナックルカプラーにしてしまったので,ついでに貨車もNカプラーに統一することにしました。

もちろん,KATOの貨車の場合は問題ありませんが,Tomixと違って河合商会の貨車の場合,簡単にNカプラーに交換できるものの,困った問題があります。

というのもカプラー自体は簡単に交換できるのですが,カプラーポケットのはめ込みが甘く,簡単にカプラーポケットごと外れてしまうんですよね~~~。

それで今まで,接着したり,M1.0のネジとナックルカプラーを組み合わせたりと,いろいろやりましたが,どれもうまく行きません。ナックルカプラーと中心ピン代わりのM1.0ねじというのはあとで修理可能だし,いい手だと思ったのですが,復元バネをきちんと組み込まないとナックルカプラーはうまく連結できず,簡単に外れてしまい,うまくいきませんでした。

結局,こうしました.....。一度やってしまうとやり直しはききませんが,これが一番簡単で丈夫な方法だと思います。

河合ワム50000-2.jpg 

河合のワム50000。カプラーポケットが簡単に外れてしまいます。

河合ワム50000-1'.jpg

車体の上からはんだごてでツメの部分を溶かして溶着? してしまいます。ハンダゴテはIC用の15W程度の小さなものを使います。間違っても金属キット用の60Wとか80Wのこてを使ってはいけません。

河合ワム50000-3.jpg

うまく行きました。右側はKATOのトキ15000。高さもばっちりです。


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KATO ヨ5000の室内灯点灯化 [模型]

2010年2月11日の日記

KATOから貨物列車6両セットと題して,旧国鉄の貨車が出ました。

いつも鉄道模型の国鉄民営化反対を唱えているので,民営化後の車両は買いませんので,これも買ってきました。同時に出た,EF15と組み合わせるとよさそうですね。

いつも通り,カプラーをNカプラーに取り替えます。また,最後の車掌車ヨ5000はこの前のワフ29500 http://iruchan.blog.so-net.ne.jp/2010-01-30 同様,室内灯を組み込みます。

このヨ5000は専用の室内灯が用意されていますが,買いに行くのもなんだし,と言うことで自作してしまいました。この方が安くすみますしね。

ヨ5000-1.jpg

バラしてみました。室内灯用の銅板がのぞいていますので,これを利用します。

ヨ5000-2.jpg

LEDは2つ使いました。進行方向に応じて交互に点灯します。なんてアクロバチックなハンダ付け。我ながら驚きます。

ブリッジDiを組み込んでLED1個でやる手もありますが,以前の20系室内灯のときと同じくhttp://iruchan.blog.so-net.ne.jp/2009-04-11-1,LEDを2つ使いました。また,少々遊んで,1個は電球色,1個は白色にしました。進行方向により,電球色と白色に切り替わります。実車は製造当初は発熱灯だったと思いますが,車内環境の改善のため,蛍光灯に切り替えられているはずです。時代に応じて色が楽しめるようにしました。回路については上記ブログを参照してください。電流制限抵抗は4.7kΩにしました。

ヨ5000-4.jpg 

白色のとき。輝度が低すぎました。白色や電球色LEDというのはチップ自身が青色チップで,蛍光物質で発光色を決めていますが,輝度がこんなに違うとは思いませんでした。中国製の無名メーカ品だから仕方ないでしょう。

ヨ5000-3.jpg 

電球色。こっちの方が感じはいいでしょうか。

 


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KATO EF15 [模型]

2010年2月11日の日記

KATOから2月にEF15のリニューアル品が出ました。マイクロエースやTomixは持っていますが,旧型番(3008)は買い損ねたので,KATOのEF15は初めてです。

さすが,一番後発なだけあって,出来は最高です。3社とも持っていますので,いずれ比較してみようと思います。

さて,まずはいつも通り前照灯のチェック。若干黄色いですが,ほぼ電球色と言えるでしょう。でも,いつものように,一度動き出してからでないと前照灯が点灯しません。例の逆向き点灯防止用のコンデンサがじゃまですので撤去します。

最近のKATOの製品はDCCフレンドリーと言うことでボディをばらすのは比較的簡単なのですが,ちょっとこれには手こずりました。ツメは側面窓の透明プラスチックについています。ツメの位置は下記のとおりですので,この部分につまようじをはさんでボディを広げてください。

kato EF15-1.jpg

                ツメの位置はここです。

kato EF15-2.jpg 出来は非常にいいです。

kato EF15-3.jpg 前照灯LEDもいい色です。

ただ,難点を言うと,前照灯が黒って言うのは違和感あり。旧型電機って前照灯は車体と同じ色だったのではないでしょうか。大宮工場を出ると屋根も含めて黒になるなんてこともありましたけど,EF15の前照灯は茶色だと思うんですが...。あまりEF15は写真が撮れていませんが,手持ちの写真を見ると全部茶色でした。

EF15 184.jpg

実車は前照灯は茶色です。竜華だとブタ鼻ですからちょっと特殊かもしれませんが。(EF15 184(竜) ’86.8.9沼津機関区にて)

結構,このKATOのEF15は人気があるようで,すでに売り切れの店も出ているようです。慌ててもう1両,買い足してきました。今度は暖地形にしようと思います。

 

2010年2月13日 追記

やっぱ暖地仕様にしようかともう1両追加で買ってきました。スノープラウと汽笛カバーを外し,汽笛をつけました。

kato EF15-4.jpg EF15 79(八)にしました。

 

kato EF15-5.jpg 

        重連で運転できるようになりました。

EF16が出るのが楽しみです。

 


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