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KATO C57 180門デフ入線 [模型]

2010年3月28日の日記

近所の家電量販店が決算大処分と称して大割引だったので最後にKATOのC57 180門デフを買ってきました。

実を言うと,どうにも人気者はあまり好きでないという天の邪鬼な性格のせいか,C57はどうもあまり好きではなく,今まで買ったことがありませんでした。どうも昭和の蒸機はどうにもアメリカ的すぎ,カウキャッチャーがついていないだけマシ,という感じがして好きになれません。中でもC57はキャブの屋根が長すぎるし,何か弁慶号みたいでどうにも武骨で田舎くさく,アメリカの蒸機のように思えます。「貴婦人」という愛称は単に動輪が大きくて腰高という点からだけ,という感じがします。wikipediaも誰が書いたか,なにか反感を持った書き方になっていますね。その点,大正時代の蒸機はどこか英国風の優美な煙突など,ヨーロッパ的で大正時代の蒸機の方が好きです。

ただ,このC57は門デフ仕様と言うことで,買ってきました。やっぱ門デフはかっこいいですね~!これでスポーク動輪だったらドイツの01みたいでもっとかっこよいんですけど。

実機は1937年,C55の改良版として亜幹線用急行機として登場しています。ボイラ圧力の上昇と共に,ボックス動輪の採用が主な特徴です。使いやすかったのか,戦後も製造され,全部で201両製造されています。

模型の方は2007年10月に運行された,「ばんえつ物語」号でいつもの牽引機180号が門デフに換装されたのを受けて2008年8月に発売されたものです。実際の180号は1946年三菱重工製で,新製配置が新潟ですので,一度も門デフはつけていないはずです。

模型は値段は高いもののTomixの方が人気があるようで,KATOのが市場で余っているようです。おまけに今回のは決算大処分と言うことで安く買えました。Tomixのは非常に高価ですが,やはり模型というのは適正な価格があると思います。米国でもPrecision Craft Modelsなどは高価格路線で,確かに非常に精密なので私も同社のE7などがほしいですが,TomixのC57も別ブランドで出すべきものでしょう。

さて,KATOのC57は前照灯が電球仕様で,機関車前位側のみ点灯します。おまけに後進時も点灯するのでちょっと不自然です。テンダ側はダミーとなっています。TomixのC57はテンダ側も点灯します。カプラーは2008年製造のものからはナックルカプラー仕様となっていて,交換する必要はありません。

いつもの通り電球色LED化します。ついでにテンダ側の電球色LEDによる点灯化も検討します。

C57-1.jpg 

   オリジナルの状態。前照灯は電球なのでオレンジ色で暗いです。

C57-2'.jpg

バラすときはキャブ前方のピンを外します。つまようじを突っ込んでこのあたりのボディを広げるとピンが外れます。あとはこのように前位側を中心にして左側へ回転するように外します。

C57-3.jpg

やっぱり前照灯は電球です。また,点灯する向きを決めるためのダイオードが入っていなくて,後進時も点灯します。ウェイトはマイクロエースのなんかウェイトが手で削ってあったりしますが,きちんとダイカストで整形されてました。

C57-4'.jpg  電球色LEDに換装しました。

基板は1個所,カッターで切れ目を入れ,そこに1kΩのチップ抵抗をハンダ付けしました。LEDは写真のように,あまり前に飛び出ると車体に干渉するので,基板から先端まで6mm以内に収めないといけません。また,逆耐圧保護用のチップタイプのシリコンDiをハンダ付けします。向きはLEDと逆です(LEDのアノードにシリコンDiのカソードをハンダ付けする)。あと,遮光用? のシルバーのプラパーツが入らなくなるので,LEDの "つば" を削る必要がありました。

C57-5.jpg 実装するとこんな感じです。

C57-11.jpg  いい感じですね~~(^^)。

さて,無事に前位側が点灯したら,今度はテンダについている後位側に取り組みます。こちらはダミーになっています。

C57-6.jpg

テンダを切り離すには前位側の台車のネジを外します。ドローバーが台車中心ピンに入っていますので,台車を外さないとテンダが切り離せません。

C57-8.jpg 側面  C57-7.jpg 上面

            う~ん,ちょっとむずかしそうな感じですが.....。

さて,テンダ側のライトは上の写真のように最初から点灯を考えていないので,ライトの支持柱は実物通り? なのか,非常に細いです。導光材をC53 43の時にやったように,ライトから後ろに出そうかと思いましたが,これだと導光材が目立ちます。C53 43は流線型カバーがあるのでいいですが,C57はむき出しなので無理です。

と言う次第で,やっぱり下側から導光材を出すことにしました。ライトを切り離して,その底面中央に慎重にφ0.3mmのドリルで下穴を開け,そこからφ1.0mmのドリルで穴を拡大しました。最初からいきなりφ1.0mmのドリルを使うと失敗しますのでご注意ください。

C57-9.jpg φ1mmのアクリル丸棒を突っ込みます。

導光材はφ1mmのアクリルの丸棒にしました。東急ハンズで1m 105円で売っています。光を直角に曲げないといけないので,先端は45゜にカットしましたが,気休めでしょうか。

C57-10'.jpg  テンダ側の配線

φ3mmの普通の電球色LEDを上の写真のように集電板にハンダ付けしました。マイクロエースの蒸機のテンダのように,ウェイトがテンダぎりぎりの寸法,と言うことはなく,割に後ろ側はスペースがあるので助かります。いずれ,KATOも点灯化したのを出すでしょう。

C57-13.jpg テンダ側はこんな感じです。

C57-14.jpg

ナンバーは170号にしました。人吉機関区配置なので門デフだったかもしれません。ちょっとwebで検索した範囲では普通のデフでしたが。やっぱ門デフはかっこいいな~~!

 


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KATO C11入線 [模型]

2010年3月14日の日記

KATOのC11が入線しました。C12の方が煙突がすらっとしていて好きな形式なので,C11の方は後回しになっていました。今年1月に再生産されたばかりです。やはり,小さな機関車というのは子どもにも人気がありますね。愚息も大好きです。きかんしゃトーマスの主人公が0-6-0という小さな機関車なのも頷けます。ちなみに,0-6-0だと日本では英Kitson社の1800型か,Beyer Peacockの1900型くらいしかありませんけどね。4-6-2のゴードンとか4-6-0のヘンリーじゃ子供に好かれないし,主人公になれませんね。私も何かしらC11とかC12には惹かれるものがあります。

さて,実車の方は1932年から1947年まで381両が製造されています。戦後も製造されているのに驚かされますが,戦後の輸送量逼迫に対応するべく,戦前の設計のまま,とりあえず投入したのでしょう。この点はC12も同じですね。地方閑散線区でのフリークエンシーの改善と都市部での通勤需要の増大に対応して軽軸重の機関車が必要となり,従来使用されていた雑多な小型機を淘汰する目的で製造されています。軽軸重という観点から,戦地へ赴いたものも多く,そのまま還ることはない機関車も多かったようです。

模型の方はKATOの定番商品で,1971年から発売されているようです。どうも蒸機は高いのと,どうにも模型の蒸機というのは煙を吐かないためか,電機の方が好きで,あまり買いませんでした。他にはマイクロエースも10年前に発売していますが,現在入手不能です。やはりこのような定番商品はいつでも手に入るようにしておいてもらいたいものです。それに,マイクロのは石炭庫側の前照灯が点灯しませんので,KATOの方がよいでしょう。

さすがに今年製造されたばかりなので,前照灯はLEDになっています。ただ,在庫を使ったのか,色はオレンジ色です。蒸気機関車なので,あまり違和感はないかもしれませんが,例によってコンデンサのせいで停止中は点灯しませんので,分解します。おまけに実を言うとそもそも点灯しませんでした。家電系の量販店で買ってくると,チェックしてくれないのでこういうことがありますね。やはりきちんと模型店で買わないといけないなと反省しました。

と言って私はまず分解してしまいますので,特に問題はないのですが...。

kato C11-1.jpg

この部分にボディのツメがあります。つまようじで少し開いてやるとボディが外れます。最前部にもツメがありますので,このように後ろ側から回転するようにして外します。

kato C11-3.jpg

ボディを外したところ,前照灯は前後ともLEDになっています。

kato C11-2.jpg 前部の拡大。リード線がウェイトに密着していませんでした

前照灯が点灯していなかったのはLEDのリード線がウェイトに密着していなかったためでしたが,ついでに,根元についているコンデンサを外しておきます。このコンデンサはローパスフィルタとして作用するため,PWM制御式のコントローラの出力のパルスを平滑化してしまい,LEDの端子電圧が下がって点灯しません。

kato C11-4.1.jpg 電球色LEDにしました。背面に保護用のDiをハンダ付けします。

もとの基板はオレンジ色のLEDを使っていますが,逆耐圧保護用のシリコンDiは入っていませんでした。やはり危ないので,LEDの裏側にLEDと逆向きにチップタイプのシリコンDiをハンダ付けしました。電流制限抵抗はいつもなら1kΩに変更しますが,もとの560Ωのままにしておきました。蒸機の場合,煙突下の空間にLEDを収めますが,前照灯と距離があるため,どうしても暗くなるためです。

kato C11-5.jpg 

点灯試験の様子。レール側のLEDはオレンジ色です。色の違いがわかりますね。

kato C11-6.jpg

石炭庫側のLEDも電球色化しました。こちらの方はスペースに余裕があるので,保護用Diは通常のリードタイプのシリコンDiをハンダ付けしました。

kato C11-9.jpg  いい感じです。

kato C11-8.jpg 石炭庫側はこんな感じです。

石炭庫側の場合,前照灯のすぐ後ろにLEDが来るため,もとの560Ωでは明るすぎるため,4.3kΩにしました。これでも明るすぎるくらいでしょうか。でも,C11だと後ろ向きに走ることも多いので,石炭庫側の前照灯も重要ですから,明るすぎるくらいでもいいでしょう。

ナンバーは大垣電車区にいた155号にしました。日本で唯一,蒸気機関車が電車区に配置されていました。いまは大垣市のこどもサイエンスプラザにて屋根付きの素晴らしい環境で保存されているようです。一度,会いに行こうと思っています。やっぱりせっかく保存したのですから,屋根付きのところで保存してやりたいものです。大垣と言うことは樽見線や美濃赤坂までのセメント輸送などに使われていたのでしょうね。

 


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マイクロエース C53 43入線 [模型]

2010年3月13日の日記

ずっと以前,マイクロエースから出たC53 43を持っています。ご存じ,最初の流線型蒸機で,C53としては1両のみですが,C55で量産? されて21両が流線型化されています。

C53は国産初の,そして最後の3シリンダ機で,1928年から1930年まで,97両も製造されています。意外に多いのですね。折からの木造客車の鋼製化にむけて,列車重量が増えるため,出力の増大を図るため,欧米の高速機で主流となっていた3シリンダ機となっています。ALCO製のC52のコピーですが,やはり日本では3シリンダは無理だったのか,結局,国産化されたのはこれだけです。

残念ながら英国のLNERのA4パシフィックやLMSのCoronation,ドイツの05など,3シリンダのパシフィックかハドソン(独05)というのが高速機の定番となり,米国ではさらに進んでPennsylvaniaのS-1やT-1など,4シリンダの複式へと進んでいきますが,結局,日本では3シリンダ機すらものにできず,これら欧米の高速化競争の土俵にもたてませんでした。狭軌だから仕方ない,という意見もありますが,1934年製の満鉄のパシナですら最高速度130km/hですから勝負になりません。他の国は最高速度は200km/hを超え,営業運転も160km/h程度が普通となっていたのですから,こんな国が戦争を始めてはいけません。

43号機は1934年,折からブームとなっていた流線型にするため,鷹取工場で施工された流線型で,登場当時は茶色だったようです。C55同様,欧米では3次曲面の流麗な流線型なのに,日本では2次曲面にするだけでも精一杯,という感じで不格好です。C53 43は流線型としてはC55より鼻? が長く,デフ板が小さくなっていて,こっちの方がより流線型に近いと思います。

模型の方はマイクロエースから2001年12月に出ていますので,ほぼ10年前ですね。ある意味ゲテものの部類に入るかもしれませんが,ゲテもの好きなので早速買っています。

ところが....。どうにも欠陥商品だったらしく,内部のフレームを構成するウェイト兼用の金属粉を固めた部品が年と共に崩壊し,動かなくなる,という現象がありました。この頃製造されたC62や0系などにもこの現象が見られ,委託先の中国メーカの品質が悪かったようです。当方のも久しぶりに箱から出してみると動かないという状況で,最近,改良版と称して再発売されたのもおそらくはこのウェイトの改良が目的だったと思います。KATOやTomixは純アルミのダイカストですから,やはりこちらの方が品質はよいと思います。

さすがに動かないのは困るので,マイクロエースに送って修理してもらいました。改良版が出た直後なので修理できました。

さて,ようやくこれから整備を開始します。

前照灯は電球仕様なので電球色LED化します。

C53 43-4'.jpg

ボディと足回りを固定しているネジがここにありますので,これをまず外します。その後,ボディは左右に指で開くと簡単に足回りが外れます。

C53 43-5'.jpg

 ライトユニットを電球色LED化しました。

C53 43-7.jpg

そのままもとの足回りのウェイトにはさみます。ウェイトはアルミダイカストに改良されています。

C53 43-6.jpg

            点灯テスト。明るい~~!

C53 43-15.jpg こんな感じです。

C53 43-2.jpg 正面から。

ちょっとこの写真は明るく写っていませんが,結構明るい前照灯になりました。

あと,悪のりしてしまいました....。

炭水車側にも前照灯があるのでそれを点灯化してしまいました。C53だと本線用なので,きちんと転車台で方向転換してから連結したはずなので,炭水車側はどうでもよいのですが,一応,入換時を想定して点灯してみました。模型もやはりどうでもよいのか,炭水車側はモールドのままで,単に銀色に塗ってあるだけです。

ところが....。どうやっても炭水車のフタ? を構成している石炭が外れません。

C53 43-8.jpg 裏返したところ。上は流線型カバーです

ようやく上の写真の銅板がのぞいている部分の裏側がウェイトとなっていますので,そこを思い切り押したらようやく石炭が外れました。何と,石炭は接着してありました....orz

C53 43-10.jpg  炭水車用のLEDユニットを作りました。シリコンDiは保護用です。

C53 43-11.jpg 保護用DiはLEDと逆向きにつけます。

石炭? の裏側に透明エポキシで貼りつけます。丸い穴は下回りと流線型カバーを固定するネジが通る穴ですので,リード線が塞がないようにします。

C53 43-12.jpg  表側。導光材で前照灯までつなぎます。

前照灯はいつも通り,φ1.8mmの穴を開けて銀河の旧国用レンズを入れました。

C53 43-16.jpg 

                    後ろも点灯します(^^)

うまく行きました。ただ,ちゃんと導光材は黒で塗ったのですがやはり光が漏れてきます....

ようやくうまく走るようになったので,これから牽かせるものを買わないといけませんね。やっぱりオハ31系がぴったりでしょうか。どうにも戦前というのは苦手なんですよね。

 

 

 

 


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KATO D51の前照灯点灯化 [模型]

2010年3月12日の日記

TomixのEF510と一緒に,KATOのD51を横浜のだるまやさんで買ってきました。このお店で買う最後の1両となるでしょう。本当にどうもありがとうございました。

さて,このKATOのD51は長年の定番商品で,最初のものは私が中学のときです。でもやっぱり蒸機は高くて,当時はとても中学生が買える値段でなく,結局買ったのはこれが初めてです。

私が買ったのは去年2月に再生産されたもののようですが,長年リニューアルはされておらず,そろそろ見劣りがしています。何より前照灯が点灯しないのはかなりマイナスで,C62がリニューアルされて非常に評判がよいので,D51もリニューアルをお願いします。

ただ,オールドファンとしてはやはり昔ながらのKATOのオリジナルのD51も買っておこうと思いました。リニューアルされてしまうと完全に新規の金型となり,全く違う製品になってしまいますからね。

さて,D51の標準型を買ってきました。長年リニューアルされていないとは言っても,さすがはKATOなだけあって,それほど他社の製品と見劣りするとは思えません。動きも非常にスムーズで静かです。ただ,やはり前照灯が....。ちゃんと点灯化させようと思います。

kato D51-1.jpg

   前照灯はへこんで銀色に塗ってあるだけです。GMのキットを作った訳じゃないんですよ。

と言って,実はこのKATOのD51の前照灯の点灯化というのはこれも長年の改造のテーマになっていて,皆さんブログなどを書いておられますね。ただ,皆さん,そのまま12Vのムギ球(電球)を使われているようなので,当方は電球色LEDにしようと思います。

kato D51-2'.jpg

        このところのピンをつまようじで外します。

まずはバラします。蒸機の分解は極めてむずかしいので,事前に調べておきます。が,何とKATOのD51は説明書にちゃんと分解のしかたが書いてありました....ガク。

ただ,説明書にはツル首のピンセットを使うようなイラストが出ていますが,やはり上の写真みたいにつまようじを使うのが無難だと思います。

kato D51-3'.jpg

      ウェイトの先端の細くなっている部分をカットします。

kato D51-4.jpg

     ウェイトはアルミのダイカストなのでピラニアンで切れます。

LEDは最初はφ3mmのリードタイプの電球色LEDを使いましたが,どうにもうまくボディがはまりません。どこか干渉しているようです。散々,ルーターで削って小さくしてみましたが,うまく行きません。あきらめて白色のチップLEDを使いました。

kato D51-5.jpg 秋葉で売っている白色のチップLED(3020タイプ)です。

ただ,このLED,何か変なLEDで,どうも逆耐圧保護用のシリコンDiを内蔵しているような感じです。以前,銀河のED14に使ったら変な挙動を示し,ED14のように両運なら,2つのLEDを逆向きパラに接続するとうまい具合にそれぞれのLEDの順方向電圧が相手のLEDの保護用として働くのですが,このLEDを使ったらそもそも両方とも点灯しませんでした。そんなバカな,と思って単体の逆方向の電圧を測ったら0.6Vでした。普通のLEDだと逆方向は∞とか,3Vとか,大きな値を示すはずですが,なにか変です。

上のLEDユニットはそのままウェイトで上から台車枠に押しつけますので,車体との接続は簡単です。

ただ....,と言うことは単品で使っても逆耐圧保護用のシリコンDiは不要,と言うことも言えるので今回使ってみました。本来の普通のLEDなら保護用のシリコンDiが必要ですのでご注意下さい。思い切って,普通のLEDを保護Diなしでやってみる,と言うのも手かとは思いますが,コントローラの逆転SWを一度,入れて戻してみたらもう点灯しない,と言うことを何度も経験していますので,ご注意ください。

kato D51-6.jpg

  点灯試験。うまく行きました。電球色に見えるよう,ポスカのうすだいだいを塗りました。

kato D51-7.jpg

ボディを組み付けるとこんな感じです。ちょっと横からだとうまく点灯しているように見えませんが...

kato D51-8.jpg 正面からだとこんな感じです。いい感じでしょ。

ボディは前照灯部分をφ1.8mmのドリルで少しザグったあと,φ1mmのドリルを斜めに開けてボディを貫通させました。導光材としてφ1mmの光ファイバーを突っ込んで固定したら,銀河の旧国用レンズ(φ1.8mm)をつけました。ファイバーの端をライターであぶってレンズにする,と言う人もいらっしゃるようですが,きちんとレンズをつけた方がよいと思います。

ナンバーは最終配置が亀山だった646号機にしました。幼い頃,父親に頼んで草津線,関西線のD51に乗せてもらいましたが,どこかでこの機関車に会っていたかもしれません。国鉄がイベント列車じゃなくて,本当の営業列車として蒸気機関車を運転していた頃,蒸機牽引の列車に乗れたことは今までの人生で最良の思い出のひとつです。明日は4歳の愚息とこの機関車で運転会をしませう。

 

 


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マイクロエース EF53 & EF56 [模型]

2010年3月8日の日記

先月24日にマイクロエースからEF53 15高崎第2機関区とEF56 12が出ました。どちらも後期型とされ,前期型と多少異なります。EF56はすでに,前期型の丸い車体のをもっていますが,角張った後期型は初めてです。ただ,残念ながらEF53はどうにもあまり好きな形式じゃなく,前回出たときに買っていなかったので,今回初めてです。

【EF53】

EF53はEF50から始まる国鉄の本線用大型機の完成版として1932年から19両製造されています。整った姿と標準機としてお召し機関車にもなっているので,ファンの人気も高いのですが,どうも私は人気者が嫌いなのか,個人的にはあまり好きな形式ではありません。むしろ武骨なEF50やEF57の方が好きです。

実車の方は幸い,セノハチ用のEF59に改造されて'80年代まで残ったので,撮影することができました。といって,セノハチでの写真じゃなくて,イベントでの写真なのが残念ですが。

模型は前回の発売時に比べ,端梁の表現や舟体スリ板の色差しなど,向上しています。まだ若干腰が高いのと,前照灯が点灯化のため,かなり長くなっているのが難点ですが,全体的によくできています。

例によって前照灯は最近のマイクロエースの485系上沼垂色や京阪2600系同様,チップが白色で,樹脂がオレンジという疑似? 電球色LEDです。やはり若干オレンジ色に近いので,交換します。もとがLEDでしたので,交換は容易です。

EF53-1.jpg 内部

EF53-2.jpg  EF53-3.jpg

   左:オリジナル,右:電球色LED

φ3mmの電球色LEDを使いました。ただ,やはり底面を少しルーターで削ってやらないとボディと干渉します。

EF53-5.jpg

いい感じですね。動きもスムーズでした。カプラーは簡単にKATOのNカプラーに交換できます。

〔おまけ〕

EF53 8.jpg

EF53 8(もとEF59 1) '86.8.9沼津機関区100年祭にて。今は碓氷鉄道文化むらにいるようです。

【EF56】

EF56はEF53に暖房用のSGを搭載して,1937年から登場した形式です。7号機までは前回発売のEF56同様,丸い車体で,'40年製造の8~12は角張った車体になっています。個人的には角張った方が好きですが,丸い車体はEF10などでも見られましたが,角張った方のが鉄道省内で評価が高かったのでしょう。

SGを搭載した関係でパンタが車体中央に寄り,いささかバランスを崩してしまっているのが玉にきずで,EF57の方が人気は高いでしょう。沼津以遠の電化に際して架線の押し上げ量が問題になり,戦後は早めに東北本線に移っています。

EF53同様,前照灯はオレンジ色なので,電球色に換装します。今回はチップタイプに変更しました。これだとLEDを削らなくても入ります。

microace EF56-1.jpg

    角張った車体のEF56後期型は初めてです。

microace EF56-2.jpgうまくいきました。非常に感じがよいです。

 


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Tomix製貨車のナックルカプラー化 [模型]

2010年3月7日の日記

先日,Tomix製のヨ8000を室内灯点灯化する記事http://iruchan.blog.so-net.ne.jp/2010-02-19のところで,KATOのNカプラー化について書きました。このヨ8000は古い型の貨車だったので,ごく簡単にNカプラー化できましたが,最近のTomixの貨車はミニカーブレール対応,ということで,カプラーの取り付け方法が変わり,簡単にNカプラー化できなくなってしまっています。うちの鉄道ではNカプラーがデフォルトなので,困ったことになります。昔のままにしておいてほしい,という感じです。

困ったことに,ミニカーブレール対応になったせいで,カプラーが従来はアーノルトと同様,カプラーポケットに収納される形で固定されていましたが,カプラーの首を振る角度が大きくなり,中心ピンに差して固定する形に変わってしまっています。これだけなら単に中心ピンを削ってしまえばNカプラーがはまるはずですが,ついでにカプラーポケットの開口部の寸法が大幅に拡大され,Nカプラーは簡単に抜けてしまいます。

といって,TomixのTNカプラーにする気はないので,なんとかKATOのNカプラーと互換性のあるものをつけないといけません。幸い,ナックルカプラーがNカプラーと連結できますし(当たり前ですけど),このカプラーは中心ピンを利用する方式なので,何とかなりそうです。

tomix貨車-2.jpg

Tomixのカプラーの中心ピンはφ1.2のようです。ナックルカプラーの方はオリジナルの内径はφ1.0mmのようで,このままでははまらないので,φ1.4mmくらいに穴を拡大します。また,後尾側のとがった突起は削ります。 Tomixの方についている,金属製の復元バネはそのまま利用します。

tomix貨車-3.jpg 

無事にはまりました。Tomixのカプラーポケットの金属製のフタをはめてOKです。

tomix貨車-1.jpg

高さ,かみ合いともばっちりです。左:Tomix コム1,右:KATO スニ40

 

 


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マイクロエース DD51貨物更新塗装 [模型]

2010年3月6日の日記

近所の模型屋さんで決算大処分として,マイクロエースのDD51貨物更新塗装が半額でした。すでにDD51は何両か所有しているのですが,車体更新後の新塗装は持っていないので買ってきました。この塗色はマイクロエースとTomixが出しています。

microace DD51-1.jpg

オリジナルの状態。前照灯はオレンジ色です。デジカメだとほとんど赤色ですね。 

2002年から,DD51の車体更新工事が始まり,当初は青を基調とする塗色でA更新と呼ばれていましたが,2004年頃から広島車両所で更新されたものから赤い塗色に変わっています。前者はKATOから,後者はマイクロとTomixから出ています。

一方,エンジンをコマツ製の1,500psのエンジンに換装したB更新車というのも増えてきていて,石北本線のたまねぎ列車などの牽引にも使われています。ボンネット上部がグレーに変わって原色に近く,人気がありますが,やはり原色にはかなわないですね....。

もっとも,石北の貨物にはなぜか青いA更新車は似合わず,不人気でした。やっぱりディーゼル機関車で青,というのはまずい感じですね。

さて,やっぱり前照灯がオレンジ色なので交換します。ところが,ボディがなかなか外れません。定石通り,KATOのDD51などと同様,キャブ部分から外しますが,どうやってもボディが外れません。ようやく下記4個所にツメがあるのを見つけました。つまようじなどで強く押しながらボディを上へ引っぱると外れます。また,中間台車の留め具が簡単に外れてしまいますのでご注意下さい。

microace DD51-2'.jpg

ツメがこの場所にあります。集電用の隣青銅板の裏側にあります。

microace DD51-3.jpg

ボディを外したところ,LEDは扁平なリードタイプです。この形状で電球色というのはないので,φ3mmの電球色LEDをルーターで削って扁平にします。

microace DD51-4.jpg

                 電球色LEDに換装後。

microace DD51-5.jpg いい感じです。

ようやくこれで電球色LEDに換装できました。やはり効果抜群です。明るくていい感じです。カプラーはKATOのNカプラーに変更しましたが,ナックルカプラーへの変更はかなりむずかしそうです。

ただ,出来はやはりボンネット横の手すりが目立ちすぎ。わざわざ別パーツにしてあるのですが,これは太すぎます。以前,米国のLife-Likeなどの製造委託先と同じではないかと書いていましたが,これも同じようです。手すりを別パーツにしてあとから取り付けるのはむずかしいはずと思いますが,効果としては逆効果。モールドにしておいて,白で色差しした方がよさそうです。

 

 


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Tomix EF510入線 [模型]

2010年3月6日の日記

TomixのEF510が入線しました。いつも,鉄道模型の国鉄民営化反対を唱え,国鉄型しか集めませんが,この前,新疋田へ行ってEF510の貨物列車を撮って,非常に気に入りました。

横浜のだるまやさんの閉店セールで買ってきました。このお店で買う最後の1両になるでしょう。本当にどうもありがとうございました。

模型は基本的にKATOを優先で買っています。それこそ,足回りがEF70というけったいなEF65 500番台で遊んでいたクチなので,もう30年来のつきあいです。残念ながら,KATOのEF510は2006年の発売で,市場から消えており,なぜか,Tomixの方が製造は若干早かったようですが,現在入手可能なのはTomixのみです。もうまもなく,KATOが再生産するようなので,もう1両買おうと思います。

さて,いつもの通り,前照灯とカプラーを交換します。予想通り,前照灯はオレンジ色でした。

tomix EF510-1.jpg

ボディをばらしたところ。前照灯基板は左右の金属製ウェイトに乗っかっているだけで,上からプラ製の押さえ板で接触させています。マイクロエースがウェイトの切れ込みに基板をはさむ構造で,これが結構接触不良になってまいりますが,このTomixの方法は非常に優れいていると思います。

tomix EF510-2.jpg tomix EF510-3.jpg

 左:オリジナル オレンジ色LED,右:白色LEDに交換後

前照灯はチップタイプのLEDだったので,とりあえず,白色のチップタイプに交換し,ポスカのうすだいだいを塗っておきました。使った白色LEDは3020(3.0mm×2.0mm)タイプのものです。

次はカプラーの交換です。巨大なアーノルトがついていて結構落ち込みます。一応,TNカプラーの密自連タイプが付属していて,交換できるようになっていますが,うちはKATOカプラーなので,ナックルカプラーに交換しました。

もとのEF510についてたTomixのMcカプラーは軸が水平方向になっているので,交換は厄介です。M1.0のネジをカプラーポケットの下から差し込み,上からナットで固定します。このナットはカプラーの高さ調整も兼ねていて,これくらいの厚みのものをカプラーとポケットの間にはさんでおかないとカプラーの高さが合いません。

tomix EF510-4.jpg

  KATOのナックルカプラーに交換しました。

tomix EF510-5.jpg

うまくいきました。おでこの前照灯が暗くて困りますが,導光材の設計があまり良くないようです。こんな貨車は牽いてないって。

さすがに最新の技術で製造されているのでディテールも満足いくものです。車号はKATOのようにインレタではなく,昔ながらのはめ込み式ですが,ほとんどすき間がなく,KATOのインレタが非常に貼りにくく困るので,むしろこっちの方がよさそうです。ただ,惜しいのはなぜかボディとウェイトの結合が甘く,結局,両面テープで固定しました。お前さんはグリーンマックスかい?。ボディのツメが甘いようです。

 


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さよなら大糸線キハ52 [紀行]

2010年2月27日の日記

今日も親父は家族の冷ややかな視線を尻目に出撃です。あいにくの雨模様ですが,9:00以降は晴れる,との予報なので出撃決行です。なんか,Dデーを目前にしたアイゼンハワーみたいですね。"秋の日のヴィオロンの ためいきの身にしめて ひたぶるにうら悲し....。" 英国BBCの短波放送から流れそうです。

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   日本海2号 王子保駅にて。あいにくの雨です。 

糸魚川駅でキハ52とレンガ車庫の撮影会が26,27日の週末に開かれました。キハ52自体は2年ほど前,夏に撮影しましたが,レンガ車庫は撮影できていません。ずっと前から糸魚川を通過するたびにこの車庫とDD16が気になっていました。

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  DD16も健在でした。キハ120が試運転をしていました。 

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DD15も撮影できました。よく考えてみたらDD13はJRに引き継がれていないのですが,ほとんど同じDD15は引き継がれているのですね。 

北陸新幹線の開業に向けて,レンガ造りの車庫が支障するため,とうとう取り壊しになってしまうそうです。非常に残念です。レンガ造りの車庫としては現存する唯一のものでしょう。木造と違って引き家による移転もできず,取り壊しになるようです。と言って現地に行ってみると,新幹線の高架をうまくよけて保存することも可能な感じなのですが...。せっかく今まで残ったのに,非常に残念です。

この前,撮影に行ったときはお盆だったので,ぜひ冬に,と思っていましたが,とうとう雪とキハ52の写真は撮れませんでした。やっぱ冬に大糸線北部へ出かけるのは大変です。

福井から撮り鉄をしながらなので,341Mに乗り,はくたか9号に接続する予定でしたが,粟津で待避する予定のサンダーバード1号が遅れ,はくたかに接続しませんでした。まずい,と思いましたが何とか北越3号に乗って糸魚川に着きました。まあ,485系に乗れたのでよしとしましょう。

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   こんなすてきな写真が撮れました。でも,もうお別れです。 

現地はすごい人。13:30までの短い撮影時間なので少々罵声が飛んでいるような状況です。皆さん譲り合って撮影しましょう。さっさと撮影してお土産を買って帰途につこうとすると見慣れないキハ58が...。キハ52 3両が撮影会なので,代走を何がやるんだろ,と気になっていましたが,旧国鉄色のキハ58とは粋な計らいです。ビデオと一眼レフで撮影することができました。どうもありがとうございました。

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      キハ58 477+キハ28 2360で運転された430D

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雷鳥38号に乗って実家に帰りました。これで雷鳥も乗り納めでしょうか。

さて翌日は年休取って九頭竜川鉄橋へ行きました。ここは土手も広く,非常にいい撮影場所です。

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           雷鳥4号。まだ朝7:30なので暗いです。

日本海(3/8).jpg

日本海2号。晴れ間が見えていたのはこの日,10:00頃まででした。夕方にはまた雨です。

雷鳥と日本海をひと通り撮って帰りました。近郊型も金沢の駅にポスターが貼ってありましたが,いよいよ521系が20両投入されるようで,419系なども廃車が出そうです。まめに写真を撮っておこうと思います。

【おまけ‥‥‥大糸線キハ52の写真】

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432D キハ52-156(首都圏色)'07.8.15撮影 頸城大野~姫川間にて

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431D キハ52-125(旧塗色:黄かっ色2号+青3号),キハ52-115(新塗色:クリーム色4号+朱色4号)。キハ52の旧塗色,と言うのはなかったのでは,と思いましたが,1959年からなので,かろうじて1年の間だけ製造されたものが旧塗色だったようです。

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        翌朝の424D。平岩付近にて

 

 


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さよなら「雷鳥」撮影会 [紀行]

2010年2月21日の日記

本日は出撃ですっ!!

「敵艦『雷鳥』ミユトノ報ニ接シ連合艦隊ハ直チニ出動,之ヲ撃滅セントス。本日天気晴朗ナレドモ波高シ」

とうとう今度の3月にダイヤ改正で北陸の特急「雷鳥」が1往復を残してサンダーバード(一部は4000番台化)になります。それも8号と33号なので時間帯が悪く,撮影がむずかしくなります。おまけに聞くところによるとMM'ユニットとサハを抜いて6両編成になるそうです。どこかの模型メーカが喜びそうですが,鉄ちゃんとしては非常に残念です。

それに,全部置き換えじゃなくてまだ1往復残るというのも何か変ですね。北陸新幹線の金沢開業を控え,「はくたか」用の681系が余剰になるのを見越して683系の製造を抑えているのだと思いますが,とすればまだしばらくは485系「雷鳥」が残るのか,と言う気もしますが,撮影できるのはこのダイヤ改正まで,という感じです。

北陸出身なので,「雷鳥」の写真は散々撮った,という感じですが機材や技術もそれなりに進歩?しているので,それなりにまた写真は撮っておこうと思います。それに,雪と「雷鳥」と言うのもなかなか撮れません。北陸の冬は天気が悪く,吹雪いているか曇っているか,と言う具合で,なかなか雪晴れのいい天気というのに巡り会いません。おまけに今度は雪が積もっていると現地へ行くにも大変,と言う次第で,なかなか雪景色のいい写真は撮れません。

ただ,どうにも今年の冬は大雪が降ったり変です。おまけに2月後半は雨が降ったり,なかなか天気がよくなりません。秋山真之じゃないけれど天気が非常に気になります。

ようやく21日は晴れそう,と言う予報が出ているので早速出撃してきました。ただ寒い! 新疋田に6時半につきましたが,架線に霜がついて521系のパンタから火花が飛んでいました。ダブルパンタにしなくて大丈夫なんでしょうか。

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「雷鳥」8号。3月以降もこれが485系で残ります。周りの鉄ちゃんはこれを撮ったらさぁっといなくなりました。皆さん500系のぞみ6A狙いのようです。

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やっぱ「日本海」ですね~~。20系とEF70だったらもっといいんですけどね(古っ!)。

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  やっぱトワイライトも。大体,これを撮影したら終わりです。

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なぜか3時間遅れでやってきたおかげで撮影できた1059レ。北旭川から来ています。EF81もそろそろ危ないですし,早めに撮影しておこうと思います。

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結構,EF510も雑誌なんかで見るとあまりかっこよいとは思えないのですが,実際に走っているところを見ると非常にかっこよいです。後ろのEF81は無動力の回送でした(8094レ)。やっぱ模型を買っておこうかと思います。

さて,この列車を撮ったらあとは「雷鳥」38号まで時間が空いてしまいますので,場所を変えて500系を撮りに行きました。まるで秀吉の金ヶ崎の戦いみたいですね....。

いつもの定番撮影地へ。驚いたことに周囲は人だらけ。非戦闘員? も含めれば100人を超えていたと思います。先日は10人ほどでしたけど....。

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         さようなら500系。もう私もここに来ることはないでしょう。

 


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