SSブログ

マウスのしっぽ切り! ~NEC MSU1218マウスのコードを短くしました。~ [パソコン]

2023年4月25日の日記

MSU1218-4.jpg

しっぽを切っちゃいました。これで何匹目かな.....ゴメンね[晴れ]

どうにもこのところ,網膜剥離の術後,鬱々とした日が続いて憂鬱です。

もちろん,先生のおかげで,目は多少の後遺症はあるものの,ほぼ元通りで,治ったのですけど.....。

目の病気をすると鬱になる,と聞いていましたけど,やはり大変です。皆様,くれぐれもお気をつけください。

さて,なんとか最近は仕事をする元気も出てきたし,多少工作をする元気も出てきたので,少し工作をします。

今日はマウスのしっぽ(コード)を切りたい,と思います。

iruchanは常に無線式マウスを使っていますけど,ごくたまに有線式が必要になることがあります。

無線式だと電池が切れたり,何かの具合でポインターの動きがおかしくなって,有線式のにつなぎ替えたりすることがありますよね。特に,出張時には電池切れすると大変で,出張の時は有線式を持っていくことにしています。別に,ノートPCなんだから,パッドでやれば,という話もありますけど,これ,使いにくいですよね~。正直,パッドでやっている人は,ようやるなぁ,と思います[雨]

それに,BIOSをいじるときは有線式マウスでないといけません。まあ,ずいぶん前は無線式のマウスはなんでも使えませんでしたけど,最近のBIOSはBluetoothタイプの無線式マウスでない限り,無線式マウスでも大丈夫のようです。

とはいえ,今どきコードのついたマウスを使うとやはりコードが邪魔です。

特に,何で有線式のマウスのコードって,こんなに長いんだ,と言うくらい,長いですよね。

MSU1218.jpg 長~~~っ!

驚いたことにもとのコードは2mもありました.....[雨]
 
おそらく,NECのは官公庁や学校などが主たるお客様なので,デスクトップ機が多く,本体を床に置く,と言うことを想定しているんだ,と思いますけど。それと,国民の税金で購入するので,こういうところは外資系は使えない,ということなんでしょうね。
 
でも,こんなにコードが長いとノートPCじゃ,邪魔なので,50cmくらいにすることにします。

ということでコードを切って短くします。▲みたいにねじりっこみたいなので束ねて使っている人もいらっしゃいますが,この束自体,邪魔ですよね~~。

昔からよくやっているのですが,最近,キーボードを買い直したら,一緒に有線式のマウスがついてきて,これのコードを短くして,非常用にしよう,と思いました。ものはNECのMSU1218です。当然のように中国製ですが,なかなかしっかりしたマウスだと思います。

まずは底板を開けます。

ねじがどこかに隠れているので,探します。

たいていは,底に貼ってあるナイロン樹脂? のゴムみたいな樹脂の裏に隠れています。

無線式のやつだと必ず,電池箱の中にもありますので,ご注意ください。ヨゾくらしいことに,ねじは顔を出していなくて,たいてい,電池の向きを示すシールやプラシートの下に隠れています。

まあ,最近ははめ込み式になっていて,二度と分解できないような構造のものも多いので,ねじで固定してあるのは助かります。

MSU1218-1.jpg 部分にねじが隠れていました。

フタが外れればあとは簡単。

基板部分を外して,コードを外します。

コードはたいてい,4Pのプラグ&ソケットになっていて,外せるようになっています。

MSU1218-2.jpg 内部です。

ピン間隔さえあえば,4Pのプラグを買ってきてはめればいいのですが,iruchanは横着してソケットの裏に直接はんだづけしてしまいました......[台風]

ホイール用のコードが妙に寝ていますけど,これを起こしてやってカバーを閉めたらホイールがクリックされた状態になってしまいました......orz。

たぶん,中国の工場の人はこのコードを寝かせてからカバーを閉めるよう,言われていたんだろうな,と思います。まあ,単純に設計ミスだと思いますけど,それをマニュアルで作業者に指導し,徹底させていたのはスゴいと思います......。

MSU1218-3.jpg 切ったコードをはんだづけします。

このNECのマウスはシールド線になっていて,プラグは5Pで,外被をGNDに接続するようになっていました。このようになっていないマウスも多いです。ノイズの点では,NECのは優れているでしょう。

まあ,今後,二度とマウスをバラすことはないでしょうし,コードも外すことはないでしょうから,はんだづけで配線しても問題ありません。

なお,もちろん,マウスのコードのはんだづけする順番を間違えてはいけません。

マウスは4線式で,うち2線が電源(+5V,GND)で,残りの2線がデータ線(data+, data-)です。

ご丁寧にもこのマウスは基板の裏にこのようにシルク印刷してありました[晴れ]

簡単な工作でしたけど,これで非常に便利で使いやすくなりました[晴れ]

とはいえ,USBコネクタ側でコードを切って,コネクタを後付けする......と言う手もありか,と思いますが.....。

こっちの方が簡単だったな.......。

秋月でこういうコネクタ売っているし......orz。

今ごろ気づくなよ.....。


2023年12月28日追記

秋月で売っているコネクタは,なんと,端子部とシェルのメーカーが違い,組み合わせて使うことができないようです

なんでそんなの売ってんだよ[曇り]

という気がしますので,改めてほかでこういうUSBコネクタだけ売っているところはないか,と探しても国内ではないようです。

しかたないのでAli Expressで探すとたくさん出てきたので,安いのをポチッとしてしまいました。

200円で10個入りで,ほぼ1ヶ月で届きました。

Type A 4Pin Square USB Connector Plastic Shell.jpg 10個入りで$1.83でした。

USB connector.jpg こんな風にはんだづけします。

今回,しっぽを切っちゃったのはELECOMのM-KWUP2RSVというマウスですが,シールド線は5本になっていました。5本目はシールドで,本来は▲の金属部にはんだづけするものですが,鉄にはんだづけするのは難しいのでやめました。

USB connector1.jpg 完成で~~す。

と,喜びたかったのですが,なんと,このシェルはツメがなく,端子部とロックしません[曇り]

普通,ツメがついていて,ちゃんとロックするように設計するものと思いますけどね~。

さすがのチャイナクォリティーと思っちゃったのですが,設計上の問題ですね。

しかたないので,透明エポキシで接着しちゃいました。

M-KWUP2RSV.jpg しっぽを短くしました。<meta name="google-site-verification" content="J6HT42lsqB1k3MsGPFvdbMdoClXx9pMr6uiEHdPygKg" />

nice!(7)  コメント(0)