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さよなら500系 & 東武博物館ツアー [模型]

2010年2月6日の日記

500系('08.2.25).jpg

とうとう500系のぞみが今度の3月のダイヤ改正で消えます。別格と言うべき0系をのぞけば,一番人気のある新幹線だったのではないでしょうか。

4歳の愚息が幼稚園で覚えてきた汚い言葉で,「おれ,ごひゃっけいのったことねえ」とオヤジを脅すので,仕方なく のぞみ6号の指定席を押さえて乗ってきました。

東京駅は鉄ちゃんだらけ。後の席の若い女性が「わぁ,これ何~? 新幹線撮ってんの? これじゃないよね~~?」って言ってましたが,これですってば。

昨日からの雪害で,30分遅れで東京駅に着きました。ところが,発車標を見ると回送になっています。折り返しのはずの29AはN700か何かで特発してしまったようです。ということは今日の29Aと明日の6AはN700ですね。沿線はブーイングの嵐だったでしょう。

発車標.jpg  あれれ,折り返しは回送ですか。

坊主は大喜び。娘と一緒に記念写真を撮ってオヤジも満足でした。何十年も経って,こんなこともあったな,と息子が思い出してくれれば,と思います。浜松出身の先輩がEF18(!)のデッキに立って撮った写真を見せてくださったことがあります。いいな~と思いました。

大手町から東武・東向島へ地下鉄と東武を乗り継いでやってきました。東武博物館はオヤジもはじめてです。

お目当ては東武第1号電気機関車101号です。これ,1928年English Elecric製で,東武で使われた後,近江鉄道で活躍しました。よく写真を撮ったので,東武に帰ってからの姿をひと目みたいと思っていました。嫁に行った娘を見に行くようなもんでしょうか。うちの娘はまだ小学生なのでまだ実感が湧きませんが。でも東武の101号は,よく考えてみると実家に "出戻った" 訳ですのでちょっとフクザツな気分ですが....。

近江時代の写真はhttp://iruchan.blog.so-net.ne.jp/2009-11-22をご覧下さい。

東武101.jpg

    とてもきれいな状態に復元され,幸せそうです。

また,先日鉄コレで出た5700系の取材も兼ねています。5700系はとても好きな電車でした。見事に流線型の "猫ひげ" に復元されています。できれば,今度,この猫ひげタイプの5700系が鉄コレで出ればよいと思います。

5700.jpg

運転シミュレータや鉄道模型のジオラマも充実していて,子供達は大喜び。館内もたくさんの子供でいっぱいです。鉄道の博物館が受ける時代になったのですね。とてもうれしく思いました。

帰りに横浜の六角橋へ行きました。

ここは,鉄道模型のだるまやさんがあります。この前,さくらや閉店のブログを書きましたが,このだるまやさんも3月いっぱいで閉店です。横浜に住んでいた頃,よくさくらやで買い物をしましたが,"とれいん" 誌でだるまやを紹介していて,初めて行ってとても気に入って以後,ずっとこのお店で鉄道模型を買っていました。親父さんはとても親切で,どうしても鉄道模型屋の親父さんってムスッとした愛想の悪いオヤジ,というイメージがあってなかなか気に入った模型屋さんはできにくいものですが,このお店の親父さんはとても親切で,気に入っていました。また,街も秋葉のパーツ屋さんみたいな小さなお店がずらりと並んだ商店街は,おしゃれなイメージだけれどツンとしてよそよそしいという印象がある横浜に似つかわしくなく,庶民的で人情味あふれる街で,それだけでも非常に気に入ってしまいました。

残念ながら,親父さんはもう体力の限界,と言うことで店を閉めるそうです。本当に残念です。

予約しておいた,KATOのEF15,EF80やマイクロエースのED17のほか,お別れにKATOのEF210と貨車をたくさん買ってきました。またあとでこれらの模型についてレポートします。

だるまや.jpg

    さようなら。本当にどうも長い間,ありがとうございました。

2010年2月26日の日記

2月6日の500系の運用がわかりました。29Aは700系で出して,折り返しの500系は47Aで出したようです。でも,これじゃ東京駅発16:40だし,写真が撮れませんね。ただ,博多に返したおかげで翌日の6Aはちゃんと500系だったようです。


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