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EF64 34 [紀行]

2010年6月22日の日記

どうもここのところ忙しくてブログを更新してなくて申しわけありませんでした。

なぜか今日はたまたま休みになってしまったので電車に乗ってEF64を撮りに行きました。中央西線の坂下のカーブへ出撃です。

今日は平日だから,鉄ちゃんはいないだろ,と思ったら当てが外れて10人ほどいます。何で?と思ったら,これ でした。

5875レ('10.6.22)2s.jpg

                     5875レ 坂下通過16:42

やっぱ,原色はいいですね~~! 鉄道模型の国鉄分割民営化反対派としては,サイコ~~!です。

81レ('10.6.22)2s.jpg

反対にこっちはやっぱりちょっといまいちですね。天気もこの瞬間はいまいちでした。81レ 現地通過15:27。

天気も偶然によく,5875レ通過時は本当にたまたま梅雨の晴れ間になってくれました。


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KATO EF65F入線 [模型]

2010年6月3日の日記

kato EF65F-3.jpg

日曜日にKATOのEF65 Fを買ってきました。とてもよくできています。

EF65の500番台は1965年から製造されているEF65 0番台の高速版として501~512,527~531の17両が20系客車牽引用に,513~526,532~534の17両が鮮魚列車などの高速貨物用にF型として製造されています。P型は後に0番台から5両改造されています。

形態的には,P型は20系用の元空気ダメ引通し管が1本追加され,さらにF型はコキ10000型などのCLE型ブレーキ用配管が追加されています。また,セノハチを1000t貨物牽引で越えるためには出力が不足で,重連運用があったため,重連総括制御用のジャンパ栓がついていたりして,スカート周りは非常に賑やかです。ただ,重連だと逆に出力過剰で,まもなくEF66に置き換えられました。連結器も空気管つきの密連で,気動車みたいな感じです。また,連結器には自動復心装置がつけられ,連結器の上に四角い箱があります。今回,KATOからF型が先に出ましたので買ってきました。実を言うと,EF65 500番台は正面非貫通なため,どこか間抜けな感じがしてしまうんですよね。私の場合,ブルトレ,というとこの機関車なのですが,PF型に慣れてしまったのか,ちょっと顔が好きになれません。EF60も同じ顔なのですが,EF65 500番台はクリームの部分が広すぎてそう思えるのだと思います。

F型の方はひさしもついて,そのちょっと間抜け? な顔がかっこよくなっています。それに,KATOのwebを見ると,昭和50年代の米原機関区に配置されていたF型を再現しましたとあり,北陸の人間なので泣かせてくれます。最盛期には518~526,532~534の12両が配置されていました。

さて,模型の方は評判がいいですね。ひさしも非常に薄く,この前買ったPFの貨物更新色でも非常に感じがよかったですが,なかなか精悍な顔をしています。また,今回は前面手すりや防護無線,信号煙管などはすでにつけてあり,後付け部品はナンバーだけ,というのは非常に助かります。

前照灯も白色LEDになり,若干白すぎる感じはしますが,導光材に色が入っているのか,多少黄色っぽい色になっています。ただ,レールのギャップ通過時に後ろ側の前照灯がチラチラと点灯するのを防ぐためのコンデンサが入っていて,これがローパスフィルタとして作用し,PWM式のコントローラを使っても停止中に点灯させておくことができませんので撤去します。

ただ,↓ の写真を見てもわかるとおり,米原区時代はひさしはついていなかったのでは,と言う気がします。高崎2区へ移ってからではないでしょうか。スノープラウも同様だと思います。ということで,P型を買ってF型のスカートをつけて米原区時代を再現しようかと考えています。

カプラーについては,P型は最初からナックルカプラー仕様ですが,F型はアーノルト。いつも通り,非常に手間取らせていただきました。非常にナックルカプラーへの取り替えは厄介です。カプラーをスカートの穴に通して,カプラーの支持部を差し込まないといけませんし,どうしても途中で板バネが外れてしまったりします。まあ,貨車をNカプラーなどに取り換えている人は非常に少ないと思いますので,アーノルトがデフォでもいいと思いますが,もう少し取り替えが簡単な構造にしてくださるようお願いします。また,スカートのブレーキ管はコック部分がモールドで表現されているのみ。ホースを別付けにするか,モールドで表現していただけないでしょうか。

でも全体の雰囲気は抜群ですし,何より走りは最高です。

kato EF65F-1'.jpg

    車体を外しました。左側のコンデンサ(矢印)を撤去します。

kato EF65F-4.jpg  白色LEDを使っています。色もよいです。

ナンバーは521号機にしました。お気に入りの汽車会社製です。

【おまけ‥‥‥‥EF65 F型の写真】EF65 523.jpg

'84.8.3 米原機関区公開にて。同区廃止後はこの機関車は高崎2区へ移ったようです。すでに高速貨物の運用はなかったので,ブレーキホースなどは取り外されてしまっています。

EF65 519.jpg

探していたらこんな写真も出てきました。EF65 519です。この号機は変形機ですね。ひさしが左右に分割されているので有名ですね。すでに米原機関区所属ではなく,吹田2区を経て沼津へ移っていますが,翌年には高2区になっているので,EF55同様,高崎へ移る回送を兼ねていたかもしれません。

EF55-1'.jpg

引っぱっているのはこれでした。当然,EF55だと後ろ向きの運転は困難なので,別の機関車が必要でした。'86.8.9草薙にて。昔はよかったな~~(泣)。

 


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KATO コキフ50000の室内灯点灯化工事 [模型]

2010年6月1日の日記

コキフ50000-5.jpg 室内灯取り付け完了。

なぜか仕事の都合で今日は休みです。せっかくの平日の休みなので,ゆっくりと模型屋さんめぐりです。

KATOのEF65 500番台F型とコキ50000を買ってきました。F型はまたあとで書くことにして,今日はコキフ5000型に室内灯をつけましたので,そのことを書きます。やっぱ車掌さんが明かりがなくてはかわいそうですからね。

尾灯が点灯するので,ワフ29500ヨ5000のとき同様,簡単なはずです。といってもヨ5000のときはKATOで室内灯が用意されているくらいなので簡単でしたけど。今回のコキフ50000は最初から用意はされていないので改造しないといけません。

コキフ50000-4.jpg

車掌室部分は簡単に外れます。驚いたことにすでに室内灯取りつけが考えられているかのように,尾灯の集電用銅板が室内に出てきています。

室内灯ユニットはKATOのassyなどから改造してもよいのですが,いつもの通り,電子工作マニアなので,部品を集めて自作してしまいます。回路については,ワフ29500やヨ5000のときはLEDを2個使ってレールの極性により,どちらかが点灯するようにしましたが,今回はブリッジDiを入れるスペースがあるので,LEDは1個にしてブリッジDiを使いました。

コキフ50000-2.jpg コキフ50000-3.jpg  ブリッジ室内灯.jpg

       裏                  表                               回路

今回,トイレ部分が囲まれているので,うまい具合にここにブリッジDiが収まると考えて東芝のブリッジDiを使いました。秋葉原などでよく見かけるDIPの4ピンタイプのものです。窓から天井までの空間が結構あるので,LEDはチップタイプでなくてもφ3mmのリードタイプが使えそうです。電流制限抵抗Rは1kΩにしましたが,ちょっと明るすぎた感じです。電球色のものは品種が少ないので光量もどれも同じですが,白色はピンキリで,輝度が低いものがあったり,高いものがあったりしますので,調整が必要です。抵抗の代わりに定電流ダイオード(CRD)を使う人も多いのですが,CRDは電流を一定に調整してくれるもので,明るさを調整してくれるものではないので注意が必要です。別にどちらもいいのですが,抵抗の方が安いし,大きさも変わらないので抵抗にしています。また,CRDはどうしても型番がわかりにくく,表面に書いてなくて定格電流がいくら,というのがわかりにくいので困ります。

コキフ50000-1.jpg 点灯試験の様子

コキ50000は1971年から3,600両ほど製造された国鉄の4軸コンテナ貨車の基本となった形式です。ヤード方式から直行方式への移行を進めた歴史的車両と言えるでしょう。国鉄派なので今回KATOから出て,うれしく思います。ただ,当時はあまりいい車両とは思えませんでした。何より,黒い貨車の敵でしたしね。それに,車体の色も最初はさび止め塗料の色だと思ったくらいで,当時の国鉄は合理化のため,仕上げ塗料を塗っていないのだ,と思いました。ちゃんと赤3号という仕上げ塗料が塗ってあるのですが,今,見てもあまりいい色とは思えません。むしろ,コキ100系のライトブルーか灰色,というのがコンテナ貨車らしくていいと思います。今度,KATOから出るコキ106を買おうと思っています。

2010年6月3日の日記

ちょっと修正しました。

やっぱり室内灯が明るすぎるので,電流制限抵抗を4.7kΩに変更しました。それと,昨日,テスト中に思ったのですが,車体が軽すぎて集電性能が悪いのです。ちょっと車体を上から叩いてやらないと点灯しなかったりします。尾灯も同じなので,室内灯をつけない人も結構チラチラと尾灯が点滅することになるので,不満を持つ人が出るでしょう。

ということで,コンテナ1台に死重を積みました。

コキフ50000-7.jpg  驚いたことに底もディテールがありました

コンテナを外して底ブタを外します。いろんな人のブログなんかで読みましたが,今回のコキ50000のコンテナは底部もきちんと表現されています。

コキフ50000-6.jpg  板おもりをつけました

内部に釣り用の板おもりで死重を積みました。透明エポキシで接着しました。きちんと接着しておかないと "荷崩れ" して脱線しますので,ご注意ください。

このコンテナは当然ですが,一番車掌室に近い側につけました。死重のおかげで,集電性能が大幅upしました。運転会が楽しみです。車掌室の照明もかなり暗くなり,実感的です。

コキフ50000-8.jpg

室内灯が点灯しているかどうかわかりにくいですが,ちゃんと点灯しています。明るさもこれくらいの方が実感的だと思います。

 

 

 


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