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鉄道コレクション~JR中央線201系H7最終編成~10両編成化 つづき [模型]

2012年11月4日の日記

先週の続きです。 鉄コレの中央線201系H7最終編成のBセットをNゲージ化しています。今週はなんとか完成させたいと思っていますが....。

昨年3月にAセットの方をNゲージ化していますので,1年ぶりです。量産化技術? を確立したので今回はあまり手間取らずに進みました。

先週は車体側だったので,今週は床下を整備します。

集電台車1.jpg 集電台車構造

鉄コレの201系は初めて集電対応となっており,台車には集電板がつけられるようになっていますし,床板にも集電板が飛び出るための穴が開いています。ところが,それなら簡単か,と言うと意外にむずかしく,皆さん苦労されているようです。そもそもトミーテックですから,Tomixの集電台車の部品が使えるか,と言うと使えません。バネ式の集電部を取りつけられるほど穴は大きくありません。

ということで,前回同様の構造です。集電用の銅板がそのままでは使えないので,ラジオペンチで↑ の写真のようにつぶしてしまいます。こうすると台車の枕ハリの穴に通ります。また,集電板に赤黒の電線をハンダ付けし,中心ピンにφ1.4mmの穴を開けて,そこから電線を通します。

なお,台車の構造も,前回同様,KATOの密連型カプラーを使います。TomixのボディマウントTNカプラーは高すぎますよねぇ。それに連結しにくいし,解結したときに分解してまうこともあるので私は使いません。

T台車1.jpg アーノルト用のアダプタは残しておきます。

T台車.jpg 完成した台車

台車とアーノルトカプラーの間に入っているアダプタの底面にφ1mmの穴を開け,KATOの密連型カプラーにも同様に穴を開け,M1.0のネジで固定します。これ,うまく行きます。

車間2.jpg 車間の状況

こんな具合です。それに,車間はとても狭く,実際,測ってみると3.6mmで,実車換算540mmですから,ぴったりです。R282も無事に通過できます。

車間1.jpg R282通過時。ぎりぎりですけどね....(^^;) 

床板については,次のような状況です。前回と同じです。 マスキングテープはウェイトの仮止めです。

ウェイト.jpg 床板の構造

こうすると,集電板の突起部分が床板から顔を出しますので,KATOの床下集電板を使えば集電できますが,Tomixのバネ式もそうですが,単に接触しているだけで,あまりうまく通電しません。それに,今度は集電板の固定が問題になりますよね。KATOの床板を使えばよいですが,Assyで201系のパーツは在庫切れです。そこで,結局,φ0.2mmスズメッキ線に直接ハンダ付けしてしまいます。

bitou.jpg テールライトをつけるとこんな感じです

スズメッキ線はウェイトのt1.0真鍮板に接触するとショートしますので,ところどころウェイトを取りつけるときに使ったABS樹脂用接着材で固定しておきます。ウェイトはトミーテックのTT-04なんかを使うといいのですが,高いので東急ハンズで買ってきた真鍮板を切って使っています。

テールライトは前回同様,東芝の1020サイズのLEDである,TLRE1002を使いました。 実に2mm×1.25mmの大きさしかありません。ハンダ付けできるのが不思議なくらい小さいですが,両面テープに貼りつけてやるとうまく行きます。

尾灯.jpg ハンダ付けの様子。

ようやくこれで点灯化工事は完成です。

前進.jpg 後進.jpg 尾灯も点灯します。  

              前進時                      後進時

いい具合でしょ。今回は前進,後進ともに種別表示灯が点灯するようにしました。前回の時は前進時のみの点灯です。こっちの方がよいですね。

まだパンタを取り替えていませんし,ほかの台車もまだです。そもそもAセットにはモハ201-255が入っていますが,相棒のモハ200-255はBセットです。Aセットだけ買っても4両編成にしかならない,ということですね。よくTomixのNゲージの基本セットを買うとこういうことが多く,困りますね。基本セットだけで,一応完結するようにしてもらいたいものです。次週は継子になっているモハ201-255もNゲージ化したいと思います。

 


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