阪急電鉄開業100周年記念~鉄コレ2000系~ [模型]
今年も鉄道の日にあわせて各地でイベントが開かれます。まずは,阪急さんが開業100周年を記念して鉄コレ2000系を発売されます。
北陸からヨンダーバードを飛ばして買いに行きました....(^^;)
大阪駅に8:00頃に着きました。例年のように,行列もすでに終わっている段階でしたが,まったりと買えました。阪急さんの鉄コレは非常に楽です。例年なら阪神や大阪市交通局と重なっていましたが,今年は阪急さんだけなので,これで仕事は終わりです。
EH10を見に行くことにしたので,淡路駅へ行って駅前のマクドで朝食です。マクドでしげしげと眺めてみました。やっぱり,窓枠が銀色に塗ってありますが,ところどころうまく塗っていません。やはりむずかしいのですね。昔,GMから阪急のキットが出たとき,喜び勇んで作り始めましたが,やはり窓枠の塗装で失敗し,投げ出した記憶があります。この窓枠は本当に難点ですね。まあ,鉄コレのはそれほど修正は必要なさそうなので,動力化するときに修正しましょう。
阪急の2000系は1960年の登場で,それまでの主力だった1300系などと外観が異なり,非常にすっきりしたきれいな外観となりました。マルーンの車体にアルミサッシがアクセントとなり,戸袋窓を廃止した側面に,シールドビーム2灯の前照灯と貫通型の正面は以後の阪急の車両の基本となりました。
制御面でも,複巻電動機を採用し,回生ブレーキを可能にしています。今じゃ当たり前ですが,つい最近まで,どこも苦労していたのですから,この時点で実現していたのは特筆すべきことです。ついでに,分巻界磁を制御して定速制御を実現しているのも驚きですが,昇圧時に使用停止となりました。時代から言って,制御器はゲルマニウムトランジスタ仕様ですから,名鉄の7500系同様,回路の故障でそんなに長くは使えなかったでしょう。
やはりちょっと非冷房車というのが残念。特にわが鉄道は非冷房率が高いですからね....。冷房車だったらもっと人気が出たと思います。
モデラで屋根板を作って,冷改してみようかと考えています。でも,来年,冷房車が出るかも,と言う気もします。
特急用2800系と足回りは同じですし,京阪1900系も作っているので,同時代車を並べてにんまりしましょう。
実車は,すでに神戸線,宝塚線からは引退し,京都線用の2300系が残っているだけで,阪急最古参の車両になってしまいました。
EH10を見て,崇禅寺の駅で待っていると,2315Fが走っていきました。撮影できなくて残念。また行くことにしましょう。
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