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中津川市鉱物博物館訪問記 [ラジオ]

2010年7月25日の日記

長い間,行きたいと思っていた岐阜県中津川市の鉱物博物館へ行ってきました。今日は年に1度のイベントの日で,いろいろと子供たちも体験ができます。

中央道中津川ICから約15分ほどで着きます。自然豊かな中津川の風景はとても美しいです。

水晶の形をしたガラス作りの建物が目を引きます。ロンドンの水晶宮みたいですね。ここは長島乙吉,弘三親子が長年にわたって集めた内外の鉱物標本を展示しています。

鉱物博物館.jpg 入口。愚息は5歳になりました。

どうも昔から鉱山とか,鉱物というのにはとても興味があり,趣味と言うほどではないので全然詳しくはないのですが,ぜひ行ってみたいと思っていました。

展示はなかなかのもの。ここ中津川市苗木地区は花崗岩の採石場として知られ,もともと花崗岩は火成岩の一種で,内部にガマと呼ばれる鉱物結晶を成長させる穴ができることもあり,古くから水晶をはじめとする鉱物の産地として知られていたそうです。

展示.jpg

子供たちはスタンプラリーでかぶとむしをゲット! 大喜びです。家に帰ってから腐葉土を入れた虫かごに入れてやりました。やっぱり子供たちはかぶとむしが大好きですね~~。私も30年前を思い出しました。かぶとむしたちは昼間はグーグー寝ていて,夜は大宴会....。いいな~。

カブトムシ.jpg いただいたかぶとむし。ものすごく元気。大切にします。

さて,お土産に出店が出ていて,蛍石や紫水晶を買って帰りました。

何で蛍石かって? これですね。

蛍石(中国産).jpg 蛍石.jpg

         あ~ら,不思議。紫外線を当てるとご覧の通り,光るんですね。おぉ,きれい!

それにしても,何で家に紫外線ランプがあるんでしょうか。普通のお宅じゃ置いてないと思いますけど.....。実はプリント基板を焼くためのランプなんですね~~。東急ハンズで買った普通の小型蛍光灯のランプを入れ替えて紫外線ランプにしています。恐るべし,電子工作マニア...。ただ,蛍石って,蛍光を発するから蛍石って言うんだと思っていましたが,中国産と欧州産の一部しか光らないそうです。

方鉛鉱, 黄鉄鉱.jpg

これはオヤジのお土産。左2つは方鉛鉱,右は黄鉄鉱です。何に使うかって? そりゃ,すぐにわかるでしょ。方鉛鉱はどちらもいまはなき,神岡鉱山産出のもののようです。

出店で方鉛鉱について尋ねてみますと,「何に使うの?」 って,親父さんが言うので,「鉱石ラジオ」と答えたら ↑ の瓶入りを差し出しました。おお,これならたくさん作れそうですね。一番左の塊になっているやつは結構高いです。それに,方鉛鉱って,意外に売っていないんですよね。なかなか探さないと売っていません。

子供たちにはジェムストーン探しや水晶探し,石割体験をさせ,大喜びの1日でした。本当にスタッフの皆さん,ありがとうございました。


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