さよなら京阪1900系 [紀行]
2009年4月下旬の日記
今ごろになって昨年末の京阪1900系さよなら運転の写真ができました。まだフィルムカメラを使っているので,現像するのに時間がかかります。
京阪1900系('08.12.20 京阪本線八幡市~淀)
2本目の1929Fは助士側の窓がサッシみたいに"復元"? されていて評判が悪かったですね。
1919Fこちらは"原型"?窓でした。タイミング悪くて失敗写真です。ま,ハイビジョンで動画が録れたからいいっか。
そうなんですよね。まだいまだにデジタル一眼レフは買う気がしません。何より電池がいるってのおかしくありません? デジカメなんだから当たり前,と言われりゃそうですが,バッテリの持続時間が短すぎ。今も持っているフィルムのF801Aなんてオートフォーカスなので単3電池がいりますが,1,2年保ちます。それこそ忘れた頃に切れます。が,何より単3なのでどこでも買えるので助かります。デジタル一眼は,キャパや沢田教一がまだ生きていたら使っているでしょうか? もっとも,彼らは戦場カメラマンなので速報性重視で使っているかも,という気はするのですが....。
それに,そもそもデジカメなのにガシャって言うのは何? と言う次第で気に入りません。本当に擬音としてコンパクトデジカメがガシャって言うのは仕方ないですが,デジタル一眼は本当にガシャって言うんですから困ります。そもそもいまだに内部にミラー使っているからこうなるんですよね。早くミラーやめてほしい,と言うのが当方の意見です。そうすればライカなどのレンジファインダーのカメラみたいにバックフォーカスを小さくできるので,レンズ自体も小さくできますし,本当の意味で静かで小型の一眼ができると思うのですが....。だから,ミラーのせいでわざわざ見かけ上の焦点距離を長くしないといけないんで一眼レフ用の広角レンズは50mm以下になっても全然小さくならないんですよね。ライカやニコンのSシリーズの35mmレンズなんて本当に小さいんですけどね。
LUMIXがこの考え方でようやくミラーなしのデジタル一眼を作りましたが,「女性用」と称しているのが気に入りません。おじさんだって小型のデジタル一眼ほしいんですが....。
と言う次第で,電池がせめて1週間は保って,ミラーを廃止してレンズを一新したデジタル一眼が出るまで,まだオヤジは待つことにします。
オヤジの愛機はニコンFM3Aです。オートフォーカスのF801Aも使っていますが,どうにもアナログな感覚が気に入ってフル? マニュアル機です。さすがにAEくらいはついていないと使いにくいので,ニコン最後の中級一眼を使っています。金属製だし,古い外観が結構受けます(電車なんかに乗っていると前の席に座った人がじろじろ見ていたりします)。まあ,フィルムカメラでもこのようにフィルムスキャナがあればjpegになりますしね。
なんか京阪1900から脱線していまいましたが,本当にありがとう,です。またひとつ,昭和の名車が消えてしまいました。なんとかNゲージで出ないかな,と考える今日この頃です。
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