今年も秋じゃがいもが穫れました
2019年1月20日の日記
今年も昨年夏に植えた秋じゃがいもが穫れました。
さすがに連作障害が心配で,今回は種芋を植えるときにシリカを肥料と一緒に芋の下に撒きました。結構,うまくいくようです。
そのおかげか,北陸の実家ではたくさん穫れました。
化学肥料を少し使ったほかは,生ゴミで作った堆肥をやりました。農薬は一切使っていません。
ただ,残念ながらiruchanが住んでいるところでは台風にやられ,茎が倒れてしまったのでさっぱりでしたが,それでも割に穫れた芋は大きかったです。
年末に,茎もすっかり枯れたので収穫しました。
これだけ穫れました。いちばん大きいのはソフトボールくらいあります。
秋芋は春に植える芋とは種類が違い,デジマやニシユタカです。普通,スーパーじゃ売っていないので,珍しいと思います。ホクホクしておいしい芋です。
これらのうち,10個くらいを小さく切って鍋で茹でました。
その間に,たまねぎのみじん切りを炒めたあと,150~200gくらいの牛ミンチをあわせます。塩,こしょうで味付けした後,iruchanはコンソメを1個入れました。
この後,普通なら小麦粉→卵→パン粉の順で衣をつけるんですけど,最近は卵と薄力粉と水(または牛乳)を先に混ぜたバッター液と称するものを作り,そこにたねをくぐらせてパン粉をつけるやり方がはやっているそうです。
今回,初めてバッター液を使いましたが,やはり早くて簡単。それに手も汚れないし,快適です。今後はこうします。
あとは,普通のフライと一緒で,180℃くらいの油で揚げます。うっかり,140℃以下に下がっちゃうと,たねが溶けちゃって失敗しますので,注意が必要です。iruchanも何回も過去,失敗しました。
まあ,コロッケなので,すでに火は通っていますから,衣が茶色になるくらいですぐに出します。とんかつとかだとしつこく揚げておかないといけませんけどね。
子供ら(♂,♀各1匹ずつ)はおかわりして,このコロッケ1人なんと7個も食べました。やはりうちで作ったコロッケは無農薬だし,とてもおいしいですね~~。
と言う次第で,iruchanはラジオや真空管アンプ,鉄道模型ばかりじゃなく,コロッケも作れて,女子力も高いのです.....(^^;)。
2019年1月30日追記
iruchanは英語を勉強しているのですけど,このことを先生(米国人)に話していると,
"I dredged potatoes with breadcrumbs......"(じゃがいもにパン粉をまぶしました)
と話したら,先生は
"Oh, it's panko!"
といふではないですか! iruchanはパン粉はbreadcrumbといふと思っていました。
なんと,アメリカではふつ~にpankoで通じるそうです。
え~~っと思ったのですけれど....。Wiktionaryには出ていますが,ロングマンやオックスフォードの英英辞書にも載っていませんから,まだ一般的な用語ではなさそうです。
なんでも,breadcrumbというのはパンくずであって,いろんな種類があり,日本でフライに使うようなのはやっぱりpankoなんだそうです。
そういや,いまじゃ普通にAKitaやShiba(犬)は通じますし,そういう固有名詞じゃなくても,sukoshiなんて形容詞も普通に使われているようです。Just sukoshi! (ほんのちょっと)なんて通じるそうです。sukoshiは日本に進駐したGIたちが持ち帰った言葉のようですけど.....。
逆に,なんで日本では犬の名前にポチってつけるのかというと,米国の口語のpooch(犬)から来ていると思います。
おそらく,戦後,日本に進駐してきたGIたちが日本で犬を見つけ,pooch! と呼んだことから,周りの日本人がポチと聞き違えて犬の名前に定着したのだ,と思います。
ただ,どうも最近の研究によると明治時代からポチが使われていたらしく,進駐軍の兵隊が持ち込んだ,と言うのを否定する考え方があるようです。
でも,それだっておそらく,横浜の外国人居留地に住んでいた米国人がそのように呼んだので定着したのではないかと思いますし,明治時代にポチが使われたのは東京周辺だけだったのではないか,と思います。やはり全国的に広まったのは日本の敗戦後だと考えるのが自然だと思います。
2019-01-20 21:05
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