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マイクロエース DD51貨物更新塗装 [模型]

2010年3月6日の日記

近所の模型屋さんで決算大処分として,マイクロエースのDD51貨物更新塗装が半額でした。すでにDD51は何両か所有しているのですが,車体更新後の新塗装は持っていないので買ってきました。この塗色はマイクロエースとTomixが出しています。

microace DD51-1.jpg

オリジナルの状態。前照灯はオレンジ色です。デジカメだとほとんど赤色ですね。 

2002年から,DD51の車体更新工事が始まり,当初は青を基調とする塗色でA更新と呼ばれていましたが,2004年頃から広島車両所で更新されたものから赤い塗色に変わっています。前者はKATOから,後者はマイクロとTomixから出ています。

一方,エンジンをコマツ製の1,500psのエンジンに換装したB更新車というのも増えてきていて,石北本線のたまねぎ列車などの牽引にも使われています。ボンネット上部がグレーに変わって原色に近く,人気がありますが,やはり原色にはかなわないですね....。

もっとも,石北の貨物にはなぜか青いA更新車は似合わず,不人気でした。やっぱりディーゼル機関車で青,というのはまずい感じですね。

さて,やっぱり前照灯がオレンジ色なので交換します。ところが,ボディがなかなか外れません。定石通り,KATOのDD51などと同様,キャブ部分から外しますが,どうやってもボディが外れません。ようやく下記4個所にツメがあるのを見つけました。つまようじなどで強く押しながらボディを上へ引っぱると外れます。また,中間台車の留め具が簡単に外れてしまいますのでご注意下さい。

microace DD51-2'.jpg

ツメがこの場所にあります。集電用の隣青銅板の裏側にあります。

microace DD51-3.jpg

ボディを外したところ,LEDは扁平なリードタイプです。この形状で電球色というのはないので,φ3mmの電球色LEDをルーターで削って扁平にします。

microace DD51-4.jpg

                 電球色LEDに換装後。

microace DD51-5.jpg いい感じです。

ようやくこれで電球色LEDに換装できました。やはり効果抜群です。明るくていい感じです。カプラーはKATOのNカプラーに変更しましたが,ナックルカプラーへの変更はかなりむずかしそうです。

ただ,出来はやはりボンネット横の手すりが目立ちすぎ。わざわざ別パーツにしてあるのですが,これは太すぎます。以前,米国のLife-Likeなどの製造委託先と同じではないかと書いていましたが,これも同じようです。手すりを別パーツにしてあとから取り付けるのはむずかしいはずと思いますが,効果としては逆効果。モールドにしておいて,白で色差しした方がよさそうです。

 

 


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